Company History

- 2023 - 再開 ゼロスタート〜

この2023年より、再度、Gold Wolf Racing Ltd.としての活動を再開いたします。まずは一旦契約を白紙に戻した各パートナーと再契約し、ここから再スタート。
再度、セオドールレーシングのパートナーとして第70回マカオグランプリ、マカオF4とFIA F3 ワールドカップに参戦。
F4では優勝、FIA F3は三位表彰台を獲得いたしました。





- 2020 - 2022 - コロナにより三年間の休業

その後、世界を襲ったコロナ禍により活動を中断。
マカオは中国のゼロコロナ政策に引っ張られ、三年間、国境を閉鎖。
その結果、各種契約の維持が困難となり、2022年までにパートナーやスポンサーを含む各種契約を全て一旦白紙といたしました。


- 2016〜2019 - 活動はよりワールドワイドへ

セオドールレーシングがマカオGPのパートナーであるイタリアの名門PREMAと全面的なタイアップしたのをうけ、PREMA THEODORE RACINGとなり、ヨーロッパのGP2(のちにFIA F2)、F3 ユーロシリーズ(のちのFIA F3)、イタリア/ADAC(ドイツ)のFIA F4に参戦。


現在フェラーリのF1ドライバーとなったシャルル・ルクレール、アルピーヌF1のエステバン・オコン、ピエール・ギャスリー、アルファロメオF1の周 冠宇やメルセデスのリザーブドライバーのミック・シューマッハなど、多くの名ドライバーを生み出すきっかけとなりました。
また台湾企業のBBINをスポンサーとして獲得しました。


-2018 - 競争女子

他にも女性だけのレース〝競争女子〟で初めての外人選手ベイスク・フィッセールを起用、表彰台を獲得しました。



この当時のメイン業務はオフィスワークに主眼をおいており、某日系自動車メーカーの海外戦力の市場調査を数年間にわたって請負うなど、裏方として活動がメインでした。


- 2015 - ジュニアプログラム

タイミングを見て自社のレース活動をしましたが、スポット参戦に留まったものの、日本のスーパーFJではカート出身の新人ドライバーを起用し、四輪デビュー戦で優勝。



- 2013 - セオドールレーシングへの参画


しかし2013年、マカオグランプリ60周年記念イベントに参加したフォーミュラマスターチャイナシリーズを最後に、独自のチーム活動を中止。
マカオの伝説のチームであるセオドールレーシングのセカンドジェネレーション創設に参画。そのままカムバックウインという偉業を達成いたしました。


この流れで自社チームの活動は一時休止。
そのままセオドールレーシングへ組み込まれ、主にマーケティングサービスや日・中国語の広報担当へと業務をシフトいたしました。


- 2012 - パンアジアでの活躍

設立当初はレーシングチームとして活動し、特に新しいシリーズが始まったばかりのインドではその新シリーズ開幕から参加し、日系チームとして初めてインドの地で優勝やポールポジション、ファステストラップなどを記録。
親日国であった事からも、多くのファンに支持されました。



この事により、前身のGold Wolf GP Teamでは2008年に中華人民共和国で、そしてインドでは2013年に日系チームで初めて勝利を記録したチームとなりました。


- 2011 - 設立

その後、当時の拠点だった上海からマカオに移転し、2011年5月にモータースポーツ専門会社としてGold Wolf Racing ltd.を設立。



社名を最初のまま【 Gold Wolf GP Team 】としたかったのですが、マカオ政府から「〝GP〟はマカオ政府にとって大切なイベントである為、その名称使用は認める事ができない」と言われ、已む無く現在の名称へと変更し登記しました。


- 2009 - 胎動

Gold Wolf Racing Ltd.  は最初、2009年にGold Wolf GP TeamとしてAFR【 Asian Formula Renault Series 】に参戦したのがそのルーツです。